「布団乾燥機で服を乾かすって、できるの?」と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
実は、布団乾燥機は服を乾かすのに非常に効率的な方法なのです。
ただし、正しい手順を踏まないと、しっかりと服を乾かすことができません。
そこで今回は、
布団乾燥機の活用術
布団乾燥機で衣類乾燥する方法
衣類乾燥カバーがない場合の袋の代用品
衣類乾燥カバーは自作できるのか
についてご紹介します。
布団乾燥機の活用術は?
布団乾燥機の活用術はこちら↓↓↓
・靴やブーツ、衣類の乾燥にも利用できる
布団乾燥機は、温風を利用して布団を暖め、同時にダニ対策ができる便利な家電です。
この機器は、梅雨や花粉の季節のように布団を外干しできない時期に特に活躍します。
昔ながらの布団乾燥機は、掛け布団と敷布団の間に温風を送り込む専用マットを使用するスタイルが一般的でした。
しかし、最近では、特定のマットを使用せずに、吹き出し口やホースから直接温風を送り込むタイプの布団乾燥機が登場しています。
送り出す温風の継続時間や温度を調整できるタイプもあり、布団の乾燥以外にも、靴やブーツ、衣類の乾燥にも利用できる専用コースが備わっているものがあります。
これにより、梅雨時期の洗濯物や湿った靴の乾燥に頼っていた方も、布団乾燥機を利用することで解決できます。
布団乾燥機は、洗濯物の乾燥だけでなく、靴やブーツ、長靴なども効率的に乾かすことができ、1台あれば部屋干しの生乾きの洗濯物や雨で濡れた靴も迅速に乾かせるので非常に便利です。
布団乾燥機で衣類乾燥する方法は?
布団乾燥機で衣類乾燥する方法はこちら↓↓↓
①布団乾燥機の温風を洗濯物に向ける
洗濯物を干した後、その下に布団乾燥機を設置します。
ホース(または吹き出し口)を干した洗濯物に向けて固定し、布団乾燥機の衣類コースを選択して乾かします。
②布団乾燥機の付属品で靴やブーツを乾かす
シングルタイプのホースが付いた布団乾燥機には、二股に分かれて温風を出す専用の付属品があります。
靴やブーツの入り口を専用付属品にセットし、布団乾燥機の靴コースを選択して乾かします。
③機種専用の衣類乾燥カバーを使って乾かす
機種によりますが、衣類乾燥カバーが別途購入できます。
ハンガーや吊るすタイプの洗濯物干しにかぶせて使え、スーツや上着を乾かすのに便利です。
カバーは簡単に取り外せるタイプが多く、使い勝手が良いです。
一部の布団乾燥機には、衣類や靴を乾燥させるコース機能が備わっています。
この機能を活かして、衣類乾燥カバーを使って服や靴を効率的に乾かします。
靴やブーツの場合、機種によりますが、専用の付属品(ホースなど)をセットすることで、効果的に乾燥させることができます。
衣類乾燥カバーがない場合の袋の代用品は?
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①使わなくなった布団カバー
②ファンシーケース
③100均のポンチョとガムテープ
④厚手のゴミ袋とガムテープ
① ポリエステル100%の布団カバーは、衣類乾燥カバーや衣類乾燥袋がない時の代用品として活用できます。
洗濯物干し台に合わせて使用でき、自宅にある使わなくなった布団カバーを再活用することで便利です。
サイズが合わない場合は、乾燥中に洗濯物を取り出す工夫でうまく乾燥させることができます。
②衣類乾燥カバーや袋がない場合、洗濯物台を包むサイズのファンシーケースを代用として使用できます。
ファンシーケースの上部に温風を逃がす穴を開け、洗濯物を包んで乾燥させます。
サイズが合わない場合も、布団カバーと同様に工夫して使用できます。
③100均のポンチョは丈と幅があり、吊るす洗濯物干しや洗濯物干し台を包むことができます。
ガムテープで下部をしっかり固定することで、効果的に温風を閉じ込めて洗濯物を乾燥させます。
ただし、ポンチョは破れる可能性があるため、注意が必要です。
④45~90リットルの厚手のゴミ袋も代用として使用可能です。
ゴミ袋に温風の通り道となる穴を開け、洗濯物干しの上にかぶせ、ガムテープで下部を固定します。
再利用は難しいため、1回限りの使用を考慮してください。
これらの代用品を利用する際は、温度の調節が可能な機種であれば、初めて使用する際は中温で試運転することをお勧めします。
また、ポンチョやゴミ袋は素材によっては高温での使用に耐えられない場合があるため、注意が必要です。
衣類乾燥カバーは自作できる?
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・自分の好みに合わせた素材で衣類乾燥カバーを手作りできる
衣類乾燥カバーや衣類乾燥袋を手作りすることで、梅雨時期にぴったりの衣類乾燥カバーを使って洗濯物を迅速に乾かすことができます。
また、花粉の飛散が気になる季節に専用の衣類乾燥カバーを作れば、外干しの洗濯物を花粉から守ることができます。
また、自然の多い地域では、衣類乾燥カバーを使用してカメムシや他の虫の侵入を防ぐことも可能です。
手作りの最大のメリットは、ご自宅の洗濯物干し台や吊るすタイプの洗濯物干しにピッタリのサイズの衣類乾燥カバーを手に入れることができる点です。
また、外干し用や部屋干し用に、自分の好みに合わせた素材で衣類乾燥カバーを手作りできるため、使い勝手も向上します。
材料
– ポリエステル100%の布(梅雨時や部屋干しに適した素材)
– 不織布(花粉が飛散する季節や外干し用に最適な素材)
– サイズに合わせたチャック
– ミシン(ない場合は手縫いでも可)
– 巻き尺
手順
1. ご自宅の洗濯物干し台や吊るすタイプの洗濯物干しのサイズを巻き尺で測ります。
2. 測定に合わせた長さの布とチャックを購入します(チャックは縦の寸法に合わせて選びます)。
3. 裁断した布をミシンまたは手縫いで縫い、チャックを取り付けたら完成です。
ご自宅の洗濯物干しのサイズのカバーを作ってみてくださいね。
まとめ
今回は、布団乾燥機の活用術、布団乾燥機で衣類乾燥する方法、衣類乾燥カバーがない場合の袋の代用品、衣類乾燥カバーは自作できるのかについてご紹介させていただきました!
・布団乾燥機の活用術は、靴やブーツ、衣類の乾燥にも利用できる
・布団乾燥機で衣類乾燥する方法は①布団乾燥機の温風を洗濯物に向ける②布団乾燥機の付属品で靴やブーツを乾かす③機種専用の衣類乾燥カバーを使って乾かす
・衣類乾燥カバーがない場合の袋の代用品は①使わなくなった布団カバー②ファンシーケース③100均のポンチョとガムテープ④厚手のゴミ袋とガムテープ
・衣類乾燥カバーは自分の好みに合わせた素材で衣類乾燥カバーを手作りできる。
お好みの乾燥カバーで布団乾燥機を活用してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!